小林正観さん

小林正観さんの本より助言「自分から投げかけることで友人が増えていく」

あなたは今、自分の友人関係に満足していますか?

わたしの尊敬する小林正観さんは

小林正観さん
小林正観さん
自分から投げかけていくことで、次から次へと、友人が増えていくようになっていきます

と教えてくださっています。

これはどういう意味なのでしょうか?

小林正観さんの本『日々の暮らしを楽にする』の中から、わたしもすぐ実践した正観さんの助言を、詳しくお伝えしたいと思います。

小林正観さんとはどんな人?正観さんプロフィール

そもそも小林正観さんのことををまだご存知でない方もいるかもしれません。

正観さんのプロフィールを簡単にご紹介させていただきますね。

1948年東京深川生まれ。
心学研究家。コンセプター。作詞家&歌手。
デザイナー(SKPブランドオーナー)。

潜在能力研究家でもあり、学生時代より人間の潜在能力やESP現象・超常現象に興味を持ち、旅行作家のかたわら研究を続ける。

旅の宿では頼まれ事で、宿泊客の「人相手相」をみて人生相談を受けることもあり、正観さんが来るという情報が流れるとたくさんの人が集まり行列ができた。

そうしているうちに友人、知人からの講演依頼が増え、年に300回以上、講演の予約は2年先まで一杯になり、全国各地を回る生活を続けていくことになった。  その活動の中には、兵庫県宍粟市にある保養所「光楽園」、群馬県赤城の「赤城正観荘」、静岡県伊東の「伊豆正観荘」での合宿、京都市や名古屋市での茶話会や、国内ツアー・海外旅行などで、多くの方と楽しく交流をしていた。

人に「うれしい・たのしい・しあわせ」と喜ばれる存在になろうと唱え(宗教者ではない)、正観さん自身も日々実践をしていた。
コンセプター(基本概念提案者)としても 「ものづくり」・「人づくり」・「宿づくり」・「町づくり」 などに関わっていた。

2011年10月12日逝去。

著書に『22世紀への伝言』(廣済堂出版)・『日々の暮らしを楽にする』(学習研究社)・『ありがとうのすごい秘密』(KADOKAWA中経出版)・『ありがとうの神様』(ダイヤモンド社)・『 「そ・わ・か」の法則』(サンマーク出版)『楽しく上手にお金とつきあう』(大和書房)など、多数。

私は小林正観さんの生前に何度も講演会に参加させていただきました。私をうつ病から救ってくださった恩人であり、また今も人生を導いてくださっている恩師です。

小林正観さんの本より「投げかけたものが返ってくる」とは?

【たくさんの友人に囲まれる】

「私には友人が一人もいません。友人をつくるには、どうしたらいいでしょう」

と質問してきた人がいました。

その人に対して、このように尋ねました。

「一年間のうち何通手紙を描きますか」

「一通も書いていません」

「自分から電話をかけたことがありますか。用事があるときはいろいろなところにかけますが、あえて用事を作って、友人に電話をかけたりすることはありますか」

「一度もありません」

手紙を書かない、電話もかけていないということは、自分から相手に対して全く働きかけていません。このような人は、向こうから友達になりたいと言われることはないでしょう。

もし友人が欲しいと思うのだったら、暑中見舞い、年賀状をだす、まめに手紙を出す、用事がなくても電話をしてみるなど、自分からコミュニケーションを計っていくと友人ができていきます。

宇宙の法則に、「投げかけたものが返ってくる」というものがあります。

自分から投げかけていくことで、次から次へと、友人が増えていくとうになっていきます。

出典元:日々の暮らしを楽にする(Gakken・2009)/ 小林正観 著 / P.25〜P.26を引用

小林正観さんの本を読んで投げかける生活を実践してみたら

わたしはうつ病で3年引きこもっていた過去があります。

その間自分から友達に連絡することをしませんでした。

たまにもらう連絡に対しても会うことを拒んでいました。

自分の暗い、落ち込んだ姿を誰にも見せたくなかったからです。

 

その後わたしは小林正観さんの本に出会い、運よくうつ病を克服できました。

正観さんのたくさんの本を読んで、たくさんの素晴らしい考え方を教わりました。

 

今回のこの正観さんのお話も

わたしは自分から投げかける生活を全然してこなかったなぁ

といい意味でショックを与えてもらえました。

 

自分から手紙を書く、自分から電話をする

これらは意識してすることなんだ

自分から投げかけることで、その投げかけたものが返ってくる行為なんだ

友達に囲まれることに繋がる行為なんだ

と教えられました。

 

わたしがそのとき思ったのは、自分からあえて用事をつくることが大切なんだなということです。

そしてわたしが考えたのは、お誕生日メールを積極的に送ることです。

お誕生日メールを一言送ることならそんなに大変じゃないし、絶対に嫌がられることはないだろう、むしろ喜ばれるだろう

と思い、意識して送るようになりました。

 

それまで手帳に書いてあったお誕生日を、一ヶ月ごとの日めくりカレンダーのはしに転記していきました。

例えばわたしなら5月20日生まれなので

20日のページのはしに

ともみ(5月)

と書きます。

普段日めくりカレンダーはトイレに置いてあり、毎朝めくるときに、お誕生日の子がいたら「おめでとう」を送っています。

文はそんなに長くないです。

新しく出会う人たちとも、さりげなく誕生日を知れたら日めくりに足していっています。

友達の子どもが生まれたら、その子のお誕生日も足していっています。

みんなそれぞれ違う生活を送っているので、一年に一回、お誕生日のときだけ連絡を取り合う友達も多いです。

大人になると一年はあっという間ですが、年に一回交流を続けることで、縁が切れずに続いている友達がたくさんいます。

 

昔から仲良しの友達に送っていたお誕生日メールを、正観さんの教えにしたがって積極的にたくさんの人に送るようになって10年以上経ちました。

引きこもっていたときは数えるくらいの人としか会わなかったわたし。

でも自分から投げかけてきた結果、確かにたくさんの友達に囲まれる生活を送っていると思います。

 

今は手紙や電話じゃなくても、メールという気軽にできるツールがあるので本当に便利な時代になりましたよね。

一言送るだけなので全然大変じゃないです。

気軽にできるメールだから続けられているなぁと感じています。

それで友達に囲まれる暮らしができているので、とても有り難い時代に生まれたなぁと思っています。

わたしの『投げかける』生活の一部をお伝えさせてもらいました。

 

あなたも周りの人に『投げかける』生活をしてみませんか?きっと今より満足のいく人間関係を作っていけると思いますよ。

あなたの心が軽くなることをいつも祈っていますね。

 

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私は長年ネガティブな自分に思い悩み
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19歳からの39歳までの間私は
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自殺未遂・離婚危機
不妊治療・子育てなどをはじめ
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