あなたはいつも笑っていますか？
わたしは３年うつ病で引きこもっていたとき、全然笑えずに暗い顔で過ごしていました。
だから笑えない人の気持ちも理解できます。
小林正観さんは痛みを抱えている人に
との名言を伝えています。
笑いにはどんな効果があるのでしょうか？
小林正観さんの著書『日々の暮らしを楽にする』の中から説明していきますね。
Contents
小林正観さんとはどんな人？正観さんプロフィール
そもそも小林正観さんのことををまだご存知でない方もいるかもしれません。
正観さんのプロフィールを簡単にご紹介させていただきますね。
１９４８年東京深川生まれ。
心学研究家。コンセプター。作詞家＆歌手。
デザイナー（ＳＫＰブランドオーナー）。
潜在能力研究家でもあり、学生時代より人間の潜在能力やＥＳＰ現象・超常現象に興味を持ち、旅行作家のかたわら研究を続ける。
旅の宿では頼まれ事で、宿泊客の「人相手相」をみて人生相談を受けることもあり、正観さんが来るという情報が流れるとたくさんの人が集まり行列ができた。
そうしているうちに友人、知人からの講演依頼が増え、年に３００回以上、講演の予約は２年先まで一杯になり、全国各地を回る生活を続けていくことになった。 その活動の中には、兵庫県宍粟市にある保養所「光楽園」、群馬県赤城の「赤城正観荘」、静岡県伊東の「伊豆正観荘」での合宿、京都市や名古屋市での茶話会や、国内ツアー・海外旅行などで、多くの方と楽しく交流をしていた。
人に「うれしい・たのしい・しあわせ」と喜ばれる存在になろうと唱え（宗教者ではない）、正観さん自身も日々実践をしていた。
コンセプター（基本概念提案者）としても 「ものづくり」・「人づくり」・「宿づくり」・「町づくり」 などに関わっていた。
２０１１年１０月１２日逝去。
小林正観さん名言「命をかけて笑ったほうがいいかもしれません」
【穏やかな家庭が病気になりにくい】
私が講演をしているときに、百人に一人くらいの割合で笑わない人がいます。その人は、講演が終わると、必ずこのような質問をしてきます。
「十年くらい前からリウマチで、痛みが取れません。西洋医学や東洋医学でも治らないのですが、どうしたらいいでしょうか」
リウマチのところが、神経痛や痛風にかわることがありますが、痛みがあるという点は一緒です。笑わない人が必ず痛いようです。
その人の対して、私はこのような質問をします。
「それにしても、お笑いになりませんでしたね。どうして笑わなかったのですか？」
「痛いから笑えないのです」
「笑わないと、痛いみたいですよ」
「でも、痛いから笑えないんです」
「笑わないから、痛いようなんですよ」
向こうは、痛いから笑えないと主張するばかりで、私が答えを言ってるのには気がついていません。そのため、このような会話が、数回繰り返されます。
笑うことにより、脳の中にベータエンドルフィンという快感物質が出て、痛みを感じさせなくなる作用があります。ベータエンドルフィンは三つの効果を持っています。
一つ目、免疫力を強化する。
二つ目、血液をサラサラにすることにより、血圧を下げる。
三つ目、脳の痛み中枢に直接働きかけをして、痛み中枢を麻痺させてしまう。（脳内モルヒネ）日本人の死因の三大疾患は、第一位がガン、第二位は心筋梗塞・心臓マヒ、第三位は脳梗塞、脳溢血というようになっています。第一位の原因は、免疫力の不足です。第二位と第三位は、高血圧が関わっています。
実は、原因がすべて一緒です。脳の中のベータエンドルフィンが少ないということ。
笑わない人ほど、寿命が短いようです。命をかけて、笑ったほうがいいかもしれません。
つまらないと思った瞬間に一万個のガン細胞が増えていきますが、一回笑うごとに、二千個のガン細胞が消えていきます。
笑うことにより、NK細胞（ナチュラルキラー細胞）が活性化され、ガン細胞を消滅させてくれます。
どうも、近代医学の最先端は、「笑うこと」のようなのです。
医療に携わって五十年になる医師が、このようなことを言っていました。
「どうしたらガンになるかという因果関係が今もってわからない。どうしたらガンが治るのかもわからない。しかし五十年やってきて、おぼろげにこういうものなのかと浮かび上がってきたものが一つある。
実は、ガンが自然治癒で治ってしまう人というのは、温かい空気、温かい雰囲気に囲まれているようなのだ」
和やかな穏やかな家庭で生きている人は、ガンになりにくいということ。そして、もしガンになっても治る人は、穏やかな温かい雰囲気に囲まれている人が多いということです。
ガンだけではなく、すべての病気へと範囲を広げたときも同じ。なぜか、ということがわかってきました。
穏やかで和やかな家庭、職場にいると、病気になりにくい近代医学を突き詰めていくと、医者も薬も病院も全く関係のない、「和やかで、穏やかな雰囲気」に行きつくようなのです。
出典元：日々の暮らしを楽にする（Gakken・２００９）/ 小林正観 著 / P.１７４〜P.１７７を引用
小林正観さんの名言で笑うことの大切さを知った
笑うことが、免疫力を上げることは、多くの方が知るようになってきたでしょうか。
昔わたしが笑うときは、何かによって笑わせてもらえたときでした。
原因（楽しいこと・面白いこと・嬉しいこと）があったから、結果（笑い）があった状態でした。
「痛みがあるから笑わない」人たちに対して、正観さんは
と逆転の発想を伝えています。
笑うと、痛みが取れますよ（和らぎますよ）と伝えているんですね。
笑いが先なんですね。
このことはとてもよく理解できます。
今わたしは笑いにはたくさんの効果があると知り
と頑張っています。
心が伴わなくても笑う（口角を上げる）と幸せホルモンが出たり、いい効果があると分かっているので、無理にでも笑っています。
笑うことを先にしています。
正観さんと同じですね。
ベータエンドルフィンが出て
一つ目、免疫力を強化する。
二つ目、血液をサラサラにすることにより、血圧を下げる。
三つ目、脳の痛み中枢に直接働きかけをして、痛み中枢を麻痺させてしまう。（脳内モルヒネ）
という素晴らしい効果をもっている、笑い。
三大疾患になる方たちはベータエンドルフィンが少ないことが分かっています。
ベータエンドルフィンが多いと上の三つが満たされて、三大疾患になりにくいのですね。
笑うか笑わないか。
見事に結果に出ているなぁと驚かされます。
小林正観さんの名言「和やかで穏やかな雰囲気」を目指して
和やかな穏やかな家庭で生きている人は、ガンになりにくいということ。
近代医学を突き詰めていくと、医者も薬も病院も全く関係のない、「和やかで、穏やかな雰囲気」に行きつくようなのです。
和やかで、穏やかな雰囲気で生きること。
それが一番体によいことなのですね。
それは体だけでなく、心にとってもとても幸せなことですね。
二重の意味で、目指したい姿だなと感じます。
わたし自身今まで、人からどんな人か評価されるとき、「真面目」と言われることが圧倒的に多かったです。笑いも少なかったと思います。
でもこれだけ素晴らしい効果を教えてもらった笑い。
メリットしかない笑い。
今は意識して取り入れています。
普段あまり笑う習慣がない人は、お笑い番組などを見るのも、とても効果的だと思いますよ。
自分のためだけでなく、周りの人も明るくする笑い。
何か楽しいことがあったから笑うのではなく、笑うことでたくさんのメリットを受けるために笑う。
あなたのことをいつも応援していますね。
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こんにちは。
サイト管理人の
ハートサポーターともみんです。
私は長年ネガティブな自分に思い悩み
数回に及ぶうつ病や自殺未遂
離婚危機も経験し
どん底の人生を生きてきました。
そして自己嫌悪が過去最高になったとき
このままじゃ嫌だ！！
変わりたい！！
とがむしゃらに自分を変えていった結果
別人のような性格に
生まれ変わることができました。
前向きに生きられるようになった私は今
過去の私のように苦しんでいる人を救いたいと
みんなの心を前向きにするお手伝いをしています。
19歳からの39歳までの間私は
うつ病・引きこもり
自殺未遂・離婚危機
不妊治療・子育てなどをはじめ
様々な苦しみを通して
変わりたいのに
変わる方法がわからない…
大嫌いな自分を
どうしていいかわからない…
そんなもどかしい時間を
20年も過ごしました。
その経験があったから
ちょっとした知識を知っているだけで
こんなにも生きやすくなるんだ。
知らないがゆえに
遠回りしたり
効果がないことをしてしまったり
無駄な時間を過ごしてしまうんだ。
知っているか
知らないか
で人生が大きく変わっていくんだ。
それほど
知識の差は大きいものなんだ。
と学ぶことができました。
自分が知らなかったゆえに
苦しんだような時間を
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私が知っていることであれば
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