わたしが今まで子育てする中で一番苦しかったことは、
イライラする自分を抑えられなかったこと
です。
・どうしたらこのイライラを抑えられるの？
・どうしたらこのイライラを無くせるの？
と、たくさん悩んできました。
きっと多くのお母さんも、イライラを経験してると思います。
手放したいと思っていると思います。
イライラを手放す方法は色々あると思いますが、その一つに「夫婦の会話」があげられるとしたらあなたはどう感じますか？
勇気付けられるでしょうか。
一体どういうことなのか、佐々木正美先生の子育て本をみていきながら、正美先生の考え方を紹介したいと思います。
佐々木正美先生の子育ての考え方を知って、イライラする自分に苦しんでいるママの心が少しでも軽くなることを願っています。
佐々木正美先生とはどんな人？正美先生のプロフィール
そもそも佐々木正美先生のことをまだご存知でない方もいるかもしれません。
正美先生のプロフィールを簡単にご紹介させていただきます。
１９３５（昭和１０）年生まれ。
新潟大学医学部卒業後、７０年、ブリティッシュ・コロンビア大学医学部児童精神科に留学。
帰国後、国立秩父学園・東京大学精神科・東京女子医科大学小児科勤務を経て、７７年小児療育相談センター（横浜市）所長に就任。
９７年、川崎医療福祉大学（倉敷市）教授に就任し、以後２０１４年から１７年まで、特任教授・客員教授となる。ノースカロライナ大学精神科でTEACCH（自閉症の療育支援プログラム）を学んだことをきっかけにその共同研究に携わり、日本での普及に務める。
子育て・療育の講演やセミナー、保育園・幼稚園の勉強会などを全国各地で定期的・継続的に重ねる。
１７年６月逝去。主な著書に、『子どもへのまなざし（三部作））』『はじまりは愛着から』（共に福音館書店）、『子どもの心の育て方』（河出書房新社）、『「育てにくい子」と感じた時に読む本』（主婦の友社）、『出会いでつむぐ私の仕事』『出会いでつむぐ私の半生』（共にぶどうの木）、『子育てでいちばん大切なこと』『佐々木正美の子育て百科』（共に大和書房）他多数。
私にとって心の恩師が佐々木正美先生です。
佐々木正美先生「夫婦で子育ての話をしよう」
【夫婦でたくさん話をすると、お母さんはかわいがり上手になる。】
夫婦の仲がいいと、お母さんはかわいがり上手、甘やかし上手になります。
叱りすぎないお母さんになります。
わたしは、かつて厚生省（現・厚生労働省）から委託されて横浜市の子育て中のお母さんたちの気持ちを調査したことがあります。
それ以前の神奈川県での調査を含めて、乳幼児検診に来た方たち、五千人ぐらいにご協力いただきました。
調査では、子育てをしている日々に大きな不安を感じているお母さんが全体の三分の二もいることがわかりました。
さらに、具体的に「大きな悩みはありませんか」と聞いていくと、子どものからだのことや言葉の問題、生活習慣のことなど、いろいろなことに悩んでいます。
自分自身の時間がもてないという悩みもあれば、逆に、子どもとふれ合う時間が取れないと悩んでいる人もいます。
みなさん悩んでいるのですね。
この調査ではお父さんたちの育児参加についても聞きました。
最初の集計では、お父さんがおむつを換えるといった手伝いをしている家庭ほど、お母さんの育児不安が軽くなることが注目され、わたしたちも「なるほど」と思ったものです。
しかし、これを統計の専門家に分析してもらったら、少し違うことがわかってきたのです。
「子育てに悩みはあるけれど、生きがいを感じる。楽しい」というプラスの気持ちが持てるお母さんは、「夫とのコミュニケーションがうまくいっている」と答えた人でした。
お父さんが直接、育児に参加するより、夫婦の関係が良好なほうが子育てへの影響が大きかったのです。
つまり、たとえ、お父さんが忙しくて育児の手伝いができなくても、夫婦の間に会話があり、おたがいが理解し合得ていると、お母さんの育児ストレスは軽くなる。
育児の悩みを夫に相談できていると、イライラすることが減るのです。
夫婦の関係に満足していると、子どもの成長を待つとか、失敗をやさしく受け止めることがしやすくなる。
子どもにやさしくできるのです。
「たいへんだね」と言うと「あなたこそ、がんばってるね」と返ってきます。
やさしい気持ちを交換すると、ママもパパも自己肯定感が強まります。
子育て力もアップします。
喜びを分かち合うのは親子のあいだだけじゃないんです。
出典元：３歳までのかわいがり子育て（だいわ文庫・２０１８）/ 佐々木正美 著 / P.１６８〜P.１７１を引用
佐々木正美先生もおすすめ 夫婦で子育ての会話を増やしてみよう
子育ては本当に大変ですよね。
普段のお世話に加え、子どもの様々なことに不安になったり、悩んだり・・・
肉体的にも精神的にも、とても疲れるものだと思います。
悩みのないお母さんなんていないんじゃないか、と思うくらいみなさん何かしら悩んでいます。
わたしも例外なく本当に色々なことで悩んできました。
イライラしたことも数え切れないくらいあります。
わたしって我が子に対してこんなに酷い人間になれるんだと、ショックも受けてきました。
狭い家の中で、そんな醜い姿を隠せるわけもなく、夫には嫌な自分も見せてきました。
だけどその中で、
・今こんなことに悩んでいる
・こんなことが苦しい
・助けてほしい
など色々話せたのは、辛い気持ちを溜め込まずにいられて良かったなと思います。
子育ての最初の数年で、ボロボロなわたしをたくさん見せることで、夫の前で飾らずにいられ、自然体で子育てできるようになったのも良かったです。
わたしが見せるので、夫も同じく、子どもに優しく出来ない姿を見せてくれるようになりました。
夫が直接子どものお世話をしてくれることももちろんとてもありがたいし、嬉しいことです。
だけどそれ以上に、佐々木正美先生がおっしゃるように、夫に悩みを相談できたり、
分かるよ
ほんとうに頑張ってるよね
いつもありがとね
などの寄り添った言葉を掛けてもらえることは、その日の苦労が帳消しになってまた子育て頑張ろうと思えるくらい、子育てする中ではとても嬉しいことなんじゃないかなと感じています。
いたわってもらった分、わたしも夫に優しい言葉が掛けやすくなります。
そうやってお互いが優しい言葉を掛け合うと、イライラも減り、子育て力もアップするのですね。
この考え方を知り、わたしはとても勇気付けられました。
・夫に話をする
・夫に相談をす
ことがイライラを減らしてくれる。
とわたしは自信になりました。
イライラも減りました。
普段あまり子育てのことをパパと話してないな・・・と感じるママもいると思います。
ほんのちょっと勇気を出して夫婦の会話を増やしてみませんか？
あなたのイライラが減ったり、心が少しでも軽くなることを祈っています。
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こんにちは。
サイト管理人の
ハートサポーターともみんです。
私は長年ネガティブな自分に思い悩み
数回に及ぶうつ病や自殺未遂
離婚危機も経験し
どん底の人生を生きてきました。
そして自己嫌悪が過去最高になったとき
このままじゃ嫌だ！！
変わりたい！！
とがむしゃらに自分を変えていった結果
別人のような性格に
生まれ変わることができました。
前向きに生きられるようになった私は今
過去の私のように苦しんでいる人を救いたいと
みんなの心を前向きにするお手伝いをしています。
19歳からの39歳までの間私は
うつ病・引きこもり
自殺未遂・離婚危機
不妊治療・子育てなどをはじめ
様々な苦しみを通して
変わりたいのに
変わる方法がわからない…
大嫌いな自分を
どうしていいかわからない…
そんなもどかしい時間を
20年も過ごしました。
その経験があったから
ちょっとした知識を知っているだけで
こんなにも生きやすくなるんだ。
知らないがゆえに
遠回りしたり
効果がないことをしてしまったり
無駄な時間を過ごしてしまうんだ。
知っているか
知らないか
で人生が大きく変わっていくんだ。
それほど
知識の差は大きいものなんだ。
と学ぶことができました。
自分が知らなかったゆえに
苦しんだような時間を
皆さんには
過ごしてほしくない。
私が知っていることであれば
皆さんにお伝えしていきたい。
そんな気持ちで私が今まで培ってきた知識を
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