【私の許容範囲を広げる】
私に受け入れられないことが起きたら、私自身が受け入れられる範囲を広げる。
私はこの小林正観さんの名言を10年前(2009年)に知ったとき、目から鱗が落ちました。
私の許容度を広げるとどんないいことが起きるんでしょうか?
小林正観さんの著書『この世の悩みがゼロになる』の一部を紹介しながら、説明していきますね。
Contents
小林正観さんとはどんな人?正観さんプロフィール
そもそも小林正観さんのことををまだご存知でない方もいるかもしれません。
正観さんのプロフィールを簡単にご紹介させていただきますね。
1948年東京深川生まれ。
心学研究家。コンセプター。作詞家&歌手。
デザイナー(SKPブランドオーナー)。
潜在能力研究家でもあり、学生時代より人間の潜在能力やESP現象・超常現象に興味を持ち、旅行作家のかたわら研究を続ける。
旅の宿では頼まれ事で、宿泊客の「人相手相」をみて人生相談を受けることもあり、正観さんが来るという情報が流れるとたくさんの人が集まり行列ができた。
そうしているうちに友人、知人からの講演依頼が増え、年に300回以上、講演の予約は2年先まで一杯になり、全国各地を回る生活を続けていくことになった。 その活動の中には、兵庫県宍粟市にある保養所「光楽園」、群馬県赤城の「赤城正観荘」、静岡県伊東の「伊豆正観荘」での合宿、京都市や名古屋市での茶話会や、国内ツアー・海外旅行などで、多くの方と楽しく交流をしていた。
人に「うれしい・たのしい・しあわせ」と喜ばれる存在になろうと唱え(宗教者ではない)、正観さん自身も日々実践をしていた。
コンセプター(基本概念提案者)としても 「ものづくり」・「人づくり」・「宿づくり」・「町づくり」 などに関わっていた。
2011年10月12日逝去。
小林正観さん名言「自分が広がってしまえばいい」
【「私」の許容範囲を広げる】
「心の狭い人」と「心の広い人」の話をします。
人間の許容度が平均的に九〇度だとすると、こ九〇度の範囲内にいる人は許せます。
しかし、自分の寛容度の外にいる人は許せません。そうしたとき、家族だったり、部下だったり、友人だったり……を自分の許せる範囲の中に連れてこようとするわけです。
自分の価値観、考え方と合わない人を、自分の許容範囲内に連れてこようとするのですが、なかなか連れてくることはできません。そういうときに、苛立ったりストレスがたまったり、怒ったりする。こちら側に入ってくれないから怒っているのです。
もう一つのやり方として、「自分が広がってしまえばいい」というものがあります。
若いうちから、早い段階から広げてしまえば、そのあとがラクになれるのです。
自分とは価値観が合わないと言って、自分の心の狭さを振り回して人を糾弾しているよりは、その人のところまで自分の寛容度を広げてしまったほうが、あとあと自分がラクになる。
その人のおかげで広がることができたのだから、「ありがとう、感謝」ということになります。
一般的に多くの人が許せないようなことも私は許せる、という状態になれたら、これは、自分だけの努力ではなくて、そういう人が自分の目の前に現れてくれたおかげ。
そういう人がいても気にならなくなるように訓練させてもらい、損得勘定として自分がラクになれたのだから、本当に「感謝」。
すべて自分の寛容度を広げてくれるための存在だった。
ですから、損得感情で、「この人を憎んで恨んでいるよりは、ありがたい、お陰様、と思おう」ということになる。さらには、その人に「私の寛容度を広げるために参加してくださってありがとう」と言えるようになったら、どんな人をも恨まないですみます。
自分の心が狭くて、自分の正しさを振り回しながら、「あの人が許せない」「これが思いどおりにならない」と言っていることが、自分の人生をものすごく重苦しいものにしているのかもしれません。
人格者にならなければならないというのではなく、宇宙の構造を考えたとき、心の広い人になってしまったほうが人生はラクになります。
出典元:この世の悩みがゼロになる(大和書房・2006)/ 小林正観 著 / P.155〜P.157を引用
小林正観さんの名言を知って、心から共感できた
あなたはこのお話を読んで、どう感じられましたか?
わたしははじめ、自分の許容範囲を広げるという発想にとてもびっくりしました。
そんな考え方を初めて知ったからです。
そして同時に、とても素敵な考え方だなと感じました。
人は変えられないけれど、自分のことなら変えられる。
人に対してイライラするよりも、自分が許容範囲を広げて、イライラしない人になってしまった方がラクに生きていける。
この考え方はすぐ大好きになりました。
人のことも、イライラする自分も責めなくていい。
自分が変われば、誰も傷付かず、傷つけず、全員がマルというのが、とてもいいですね。
わたしは子どもを産む前の8年間、夫婦だけで暮らしました。
大人同士なので、そんなに喧嘩もしません。
言葉で伝えれば簡単にわかってくれるので、イライラすることもあまりありません。
けれど子どもが産まれたら、全然違う暮らしが待っていました。
子どもたちがこちらの想定外の行動・発言をすることに、わたしが受け入れられず、まさにわたしの許容範囲外のことが頻繁に起こるようになりました。
イライラすることがすごく増えました。
子どもを産む前にこの小林正観さんの話を知っていたわたしは
と受け止めながら子育てしています。
イライラしてしまうとき、いつもいつも感謝だなと思えるわけではありませんが、冷静になってみたとき
と感謝の気持ちが湧いてきます。
わたしが今までの子育てで一番もらったのは、忍耐力です。
子どもを育てなかったら、とてもここまで付かなかった力。
思い通りにならない相手だからこそ、こちらが合わせていかなければならない。
自分が変わることを、余儀なくされました。
子どもたちに、自分の許せる範囲を広げてもらっているんですね。
子育てで新しい悩みができるたびに、その都度レベルアップしている自分に気づきます。
訓練の賜物です。
子どもたちのおかげです。
子どもや家族だけでなく、すべての人が、わたしの許容範囲を広げるためにいてくれるんですね。
心の狭い人が、いきなり広くなるのは難しいことだと感じています。
でも訓練することで少しずつ広げていくことはできる。
その訓練をかって出てくれている人が、子どもだったり、夫だったり、職場の上司だったりするのですね。
小林正観さんの名言によって、今の悩みの種は幸運の種かもしれないと気づいて
一度広がった許容度は、一生ものです。
その範囲にきたものは、すべて許せます。受け入れられます。
とてもラクですね。
残りの人生を考えたら、少しでも若いときに広がってしまった方がいい。
そして自分が一番若いのは今日。
今もしあなたが
と感じていたら、それはあなたの許容度を広げにきてくれた、とてもありがたい人、とみることができますね。
一番若い今、広がってしまったらとてもラクです。
今の悩みは、幸運の種かもしれませんね。
人を変えるんじゃなくて、自分が変わる。
その方がうんとラクに生きていける。
そんなお話をシェアさせてもらいました。
あなたのことをいつも応援していますね。
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こんにちは。
サイト管理人の
ハートサポーターともみんです。
私は長年ネガティブな自分に思い悩み
数回に及ぶうつ病や自殺未遂
離婚危機も経験し
どん底の人生を生きてきました。
そして自己嫌悪が過去最高になったとき
このままじゃ嫌だ!!
変わりたい!!
とがむしゃらに自分を変えていった結果
別人のような性格に
生まれ変わることができました。
前向きに生きられるようになった私は今
過去の私のように苦しんでいる人を救いたいと
みんなの心を前向きにするお手伝いをしています。
19歳からの39歳までの間私は
うつ病・引きこもり
自殺未遂・離婚危機
不妊治療・子育てなどをはじめ
様々な苦しみを通して
変わりたいのに
変わる方法がわからない…
大嫌いな自分を
どうしていいかわからない…
そんなもどかしい時間を
20年も過ごしました。
その経験があったから
ちょっとした知識を知っているだけで
こんなにも生きやすくなるんだ。
知らないがゆえに
遠回りしたり
効果がないことをしてしまったり
無駄な時間を過ごしてしまうんだ。
知っているか
知らないか
で人生が大きく変わっていくんだ。
それほど
知識の差は大きいものなんだ。
と学ぶことができました。
自分が知らなかったゆえに
苦しんだような時間を
皆さんには
過ごしてほしくない。
私が知っていることであれば
皆さんにお伝えしていきたい。
そんな気持ちで私が今まで培ってきた知識を
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