うつ病

小林正観さん著書『ありがとうの神様』よりうつ状態の人にトイレ掃除のすすめ

あなたは今、心が疲れていますか?

もし

生きていくのがしんどいな…

そう感じていたら、おすすめの方法があります。

 

わたし自身、過去にうつ病で長い間、生きる気力を失っていました。

わたしがうつ病を克服できたのは、小林正観さんの著書に出会えたからです。

正観さんの教え「ありがとうをひたすら自分に唱えていくこと」を続けた結果、うつ病から抜け出すことができました。

 

わたしを救ってくださった小林正観さんは

小林正観さん
小林正観さん
「トイレ掃除」を続けると、うつ状態が改善されるらしい

とも教えてくださいます。

 

「トイレ掃除」とうつ病はどんな関係があるのでしょうか?

小林正観さんの著書『ありがとうの神様』の一部を紹介しながら、その意味を説明していきますね。

小林正観さんとはどんな人?正観さんプロフィール

そもそも小林正観さんのことををまだご存知でない方もいるかもしれません。

正観さんのプロフィールを簡単にご紹介させていただきますね。

1948年東京深川生まれ。
心学研究家。コンセプター。作詞家&歌手。
デザイナー(SKPブランドオーナー)。

潜在能力研究家でもあり、学生時代より人間の潜在能力やESP現象・超常現象に興味を持ち、旅行作家のかたわら研究を続ける。

旅の宿では頼まれ事で、宿泊客の「人相手相」をみて人生相談を受けることもあり、正観さんが来るという情報が流れるとたくさんの人が集まり行列ができた。

そうしているうちに友人、知人からの講演依頼が増え、年に300回以上、講演の予約は2年先まで一杯になり、全国各地を回る生活を続けていくことになった。  その活動の中には、兵庫県宍粟市にある保養所「光楽園」、群馬県赤城の「赤城正観荘」、静岡県伊東の「伊豆正観荘」での合宿、京都市や名古屋市での茶話会や、国内ツアー・海外旅行などで、多くの方と楽しく交流をしていた。

人に「うれしい・たのしい・しあわせ」と喜ばれる存在になろうと唱え(宗教者ではない)、正観さん自身も日々実践をしていた。
コンセプター(基本概念提案者)としても 「ものづくり」・「人づくり」・「宿づくり」・「町づくり」 などに関わっていた。

2011年10月12日逝去。

著書に『22世紀への伝言』(廣済堂出版)・『日々の暮らしを楽にする』(学習研究社)・『ありがとうのすごい秘密』(KADOKAWA中経出版)・『ありがとうの神様』(ダイヤモンド社)・『 「そ・わ・か」の法則』(サンマーク出版)『楽しく上手にお金とつきあう』(大和書房)など、多数。

私は小林正観さんの生前に何度も講演会に参加させていただきました。私をうつ病から救ってくださった恩人であり、また今も人生を導いてくださっている恩師です。

小林正観さんの著書より「うつ状態の人がトイレ掃除で治った」理由を解説

【「トイレ掃除」を続けると、うつ状態が改善されるらしい】

私は年に2回、精神科の先生の主催で講演をしています。

先生によると 「最近は、うつ症状に悩む患者さんが増えている」そうです。

抗うつ剤を用いれば、ある程度、症状を改善することができるのですが、心の病を根治させるのは、精神科の先生でも難しいようです。

私の目の前にも、うつ状態の方が「8人」あらわれたことがあります。幸いなことに、この8人は、ある方法によって、全員、治ってしまいました。

その方法とは「トイレ掃除」をすることです。

どうしてトイレ掃除をすると、うつ状態が改善されるのか、私なりにそのメカニズムを考えてみました。

この8人は、みなさん、自分のことを嫌っていました。

「私なんか、この世に生まれてこなければよかった」

「なんで私はここにいるのだろう」

と、自分を否定していたのです。

ということは、「自分で自分のことを好きになる」と、治るのではないでしょうか。

では、どうしたら自分を好きになれるのでしょう?それには「トイレ掃除」をすればいい。

自分で自分を好きになる重要なポイントは、「いかにバカバカしいことがやれるか」に尽きると思います。

「バカバカしいこと」とは、「やっても何の得もない(ようにみえる)こと」です。トイレ掃除は、その典型といえるでしょう。

トイレ掃除をするとき、誰かが覗いていることはありませんから、必ず「自分ひとりの作業」になります。

すると、「誰かから評価されるためにやっているのではなく、自分がただひたすらやっている」わけですから、ピカピカにした作業の結果として、自分のことが好きになるのではないでしょうか。

次に使う人が「気持ちよく使える」ので、「喜ばれる存在」になるための実践でもあります。

また、手を便器に突っ込んで掃除をすると、自我がなくなるようです。

曹洞宗の僧侶から聞いた話なのですが、住職の資格を取るために永平寺で修行をしたとき、「トイレ掃除を一生懸命やりなさい」と教えられたそうです。

トイレ掃除に力を入れる理由は、「自我を捨てるため」です。トイレ掃除をすると、どうも、自我がなくなるらしい。

この話を精神科の先生にお話したところ、先生は、

「トイレ掃除をすると、うつ状態が治るらしいというのは衝撃的な話だったけれど、『自分で自分のことが好きになる』という点ではたしかにそうだと思います。今日、小林さんのお話を聞いて、ある方向性が見えてきました。」

と言いました。私が「どんな方向性ですか?」と聞くと、先生はこう答えました。

「診療所の待合室が20畳くらいあるのですけど、これを全部、小間敷きにして、トイレを20個くらいつくろうかな(笑)」

トイレも自分も、ピカピカに輝きはじめる頃には、臨時収入とともに、

「今の自分が大好きになる」

という幸福感も得られるようです。

出典元:ありがとうの神様(ダイヤモンド社・2015)/ 小林正観 著 / P.188〜P.191を引用

小林正観さんの著書よりトイレ掃除をすすめられて

あなたはこの話を聞いて、どう思われたでしょうか?

わたしもうつ病で引きこもっていたとき、この8人の方と同じように、自分のことを嫌っていました。

大嫌いでした。

わたしはありがとうをひたすら唱えうつ病が治りつつあるときに、正観さんの本を読み「トイレ掃除」をすすめられ、始めました。

小林正観さん
小林正観さん
自分で自分を好きになる重要なポイントは、「いかにバカバカしいことがやれるか」に尽きると思います。

という言葉は、真面目でガチガチな考え方のわたしに、「バカバカしい」という今までの生活にはなかった真逆の発想を教えてくれました。

 

小林正観さん
小林正観さん
「誰かから評価されるためにやっているのではなく、自分がただひたすらやっている」わけですから、ピカピカにした作業の結果として、自分のことが好きになるのではないでしょうか。

 

という正観さんの考え方には納得です。

 

トイレ掃除はたしかに誰かに見られるものではありませんよね。

見られないから褒められることもない。

誰もが一番避けたがることでもある。

 

それを、それでもなぜできるかというとやはり

そんな状況でもトイレ掃除をしている自分が愛おしく感じるから

誰にも評価されないことをやっている自分が、バカバカしくてすごいなと思えるから

なのかなと感じています。

また「次に使う人が喜んでくれる」ため、「人に喜ばれると嬉しくなる」ことも、トイレ掃除ができる理由になると思います。

これを続けていたら確かに、自分のことを好きになれそうですよね。

 

 

曹洞宗の僧侶から聞いた話なのですが、住職の資格を取るために永平寺で修行をしたとき、「トイレ掃除を一生懸命やりなさい」と教えられたそうです。

トイレ掃除に力を入れる理由は、「自我を捨てるため」です。

トイレ掃除をすると、どうも、自我がなくなるらしい。

このエピソードから、トイレ掃除は「自我を捨ててくれる」ことも分かりますね。

 

正観さんは他にも

小林正観さん
小林正観さん
トイレ掃除をするとお金に困らなくなる

とも教えてくださっています。

これはわたしがトイレ掃除を続けられるモチベーションの大きな一つになっています。

 

 

トイレ掃除は、キレイな心でやらなくても、自分は得をするからという『損得勘定』ですればいいそうです。

そう言われると気が楽ですよね。

わたしも自分が得をすると分かるから『損得勘定』でしています。

 

わたしはトイレ掃除をすすめられた10年前から、こういったいろんな効果があることを信じながらトイレ掃除を始めました。

最初はなかなかできなかった、正観さんの教えである

・素手で掃除すること

・手をズボッと入れること

・爪で磨くこと

なども時間をかけてできるようになっていきました。

確かに昔に比べると、自我が減ってきていると感じています。

 

トイレ掃除にはメリットが山ほどあります。あなたの気持ちがほんの少し、変わるかもしれません。あなたもトイレ掃除を始めてみませんか?

あなたの心が軽くなることをいつも祈っていますね。





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こんにちは。
サイト管理人の
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私は長年ネガティブな自分に思い悩み
数回に及ぶうつ病や自殺未遂
離婚危機も経験し
どん底の人生を生きてきました。


そして自己嫌悪が過去最高になったとき


このままじゃ嫌だ!!
変わりたい!!


とがむしゃらに自分を変えていった結果
別人のような性格に
生まれ変わることができました。



前向きに生きられるようになった私は今
過去の私のように苦しんでいる人を救いたいと
みんなの心を前向きにするお手伝いをしています。





19歳からの39歳までの間私は
うつ病・引きこもり
自殺未遂・離婚危機
不妊治療・子育てなどをはじめ
様々な苦しみを通して


変わりたいのに
変わる方法がわからない…


大嫌いな自分を
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そんなもどかしい時間を
20年も過ごしました。


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