佐々木正美先生

佐々木正美の子育て百科より。「子育ての主演者はママです」

子育て中のあなたの家庭の中心には誰がいますか?

わたしは誰が中心かを考えたとき

子ども

が頭に浮かびました。

不妊治療を何年もやり、結婚8年目に授かったわが子。

我が家は子どもたち中心に、動いていると思ったからです。

そんな中、尊敬する佐々木正美先生に、子育て家庭において

・主演者はママ

・助演者はパパ

・観客は子ども

という面白い考え方を教えてもらいました。

子どもは親であるわたしたちに、観客としてサービスを受ける側である。

誰に主役になって欲しいかを、要望できる立場らしいのです。

子どもたちが望む主演は、ママ。

主演に選ばれるなんて、嬉しいですね。

では子育て中のママとパパは、自分たちの役割をどう演じたらいいのでしょう?

「佐々木正美の子育て百科」より、正美先生の考え方を紹介しながら、一緒に考えられたらと思います。

佐々木正美先生とはどんな人?正美先生のプロフィール

そもそも佐々木正美先生のことをまだご存知でない方もいるかもしれません。

正美先生のプロフィールを簡単にご紹介させていただきますね。

1935(昭和10)年生まれ。

新潟大学医学部卒業後、70年、ブリティッシュ・コロンビア大学医学部児童精神科に留学。

帰国後、国立秩父学園・東京大学精神科・東京女子医科大学小児科勤務を経て、77年小児療育相談センター(横浜市)所長に就任。

97年、川崎医療福祉大学(倉敷市)教授に就任し、以後2014年から17年まで、特任教授・客員教授となる。ノースカロライナ大学精神科でTEACCH(自閉症の療育支援プログラム)を学んだことをきっかけにその共同研究に携わり、日本での普及に務める。

子育て・療育の講演やセミナー、保育園・幼稚園の勉強会などを全国各地で定期的・継続的に重ねる。

2017年6月逝去。

主な著書に、『子どもへのまなざし(三部作))』『はじまりは愛着から』(共に福音館書店)、『子どもの心の育て方』(河出書房新社)、『「育てにくい子」と感じた時に読む本』(主婦の友社)、『出会いでつむぐ私の仕事』『出会いでつむぐ私の半生』(共にぶどうの木)、『子育てでいちばん大切なこと』『佐々木正美の子育て百科』(共に大和書房)他多数。

実際にお会いしたことはありませんが、私は佐々木正美先生の子育ての教えや考え方に何度も救っていただいています。

私にとって心の恩師が佐々木正美先生です。

佐々木正美先生「子育て家庭の主役はお母さんです」

【お母さんは主演者、お父さんはお母さんを引き立てる助演者】

子育てにおける役割は、お母さんが主演でお父さんは助演です。

お母さんが主演というのはなぜかというと、子どもがそれを望んでいるからです。

お母さんが主演でいてくれることを大多数の子どもは望んでいるのです。

観客が望むから人気タレントが主演の映画を作るようなものです。

主演者は助演者が優れていないといい主演を演じられないのです。

助演者は、その主演者が引き立つように役を演じるのです。

お母さんが主役として生き生きと役どころを演じることができるように役割を演じるのがお父さんです。

子どもは観客です。サービスを受ける側です。

ですからお母さんは自分が好きなように演じてもダメなのです。

主演者は観客が求めているように演じなければいけないのです。

そしてお父さんの共演、助演が素晴らしいときにお母さんは子どもが望むようなお母さんを演じることができるのです。

助演者に力がないとき、多くのお母さんは

子どもが望むようにではなく

自分の思い通りに

演じてしまうのです。

それが一番いけません。

お父さんの助演というのはとても大切なのです。

声を大にして言いたいですね。

出典元:佐々木正美の子育て百科(大和書房・2018)/ 佐々木正美 著 / P.237〜238を引用

佐々木正美先生のいう子育ての主役はママという意識に変えてみて

いかがだったでしょうか?
素晴らしい例えと考え方でしたね。

わたしはまず、佐々木正美先生の

佐々木正美先生
佐々木正美先生
子育てにおける役割は、お母さんが主演でお父さんは助演です。
お母さんが主演というのはなぜかというと、子どもがそれを望んでいるからです。

という言葉から、子どもたちの本音を知れて嬉しく思いました。

自信がつきました。

子どもたちは家庭の中で、いつもママに中心にいて欲しいんだ。

それなら堂々と中心にいようと思いました。

でもただママが中心にいればいいというわけではない。

子どもが望むママとして、ママが生き生きと子育てできるようになるために、パパの力がとても重要になってくるのですね。

つまりパパには、ママが引き立つように演じる大切な役割がある。

パパの助演が素晴らしいときに、ママは子どもの望むママを演じられる。

ママだけが頑張っていても、ちっともよくないんだと教えてもらえます。

パパの力は子育てにおいてとても重要なのですね。

そして何より大事なことは、

ママもパパも、好き勝手に演じていいわけではない

ということ。

子どもという観客が、求めているように子どもが望むママを演じる必要がある

ということ。

そんな視点で考えたことがなかったので、とても胸に響きました。

わたしは今までどれだけ自分勝手に演じてきただろう?と反省を促されました。

自分がやりたいことを中心にやってきた子育てだったと思います。

観客の気持ちにも、助演者の気持ちにも、寄り添えていなかったと思います。

主演は、子どもが望むママを、パパに支えてもらいながら、演じる努力が必要なんだ

そう気づかせてもらいました。

子どもはわたしに、どんなママでいて欲しいだろう?

どんなことを求めているだろう?

考えるきっかけをもらえました。

子どもはみんな違うから、自分たちのママに望んでる姿もそれぞれ違うはず。

わが子はわたしにどんなことを望んでいるのかな?

もっと抱っこしてほしい?

もっとスキンシップしてほしい?

もっと話を聞いてほしい?

もっと言葉で愛情表現してほしい?

もっと遊んでほしい?

もっと絵本を読んでほしい?

もっと自分を見てほしい?

そんな気持ちでわが子に接していたら、だんだんわが子の気持ちも分かってきますね。

わが子が特にママに望んでいることも、分かってきますね。

わたしと一緒に、ちょっとずつでいいから、子どもの望むママを演じていきませんか?

あなたの子育てをいつも応援していますね。





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こんにちは。
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私は長年ネガティブな自分に思い悩み
数回に及ぶうつ病や自殺未遂
離婚危機も経験し
どん底の人生を生きてきました。


そして自己嫌悪が過去最高になったとき


このままじゃ嫌だ!!
変わりたい!!


とがむしゃらに自分を変えていった結果
別人のような性格に
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前向きに生きられるようになった私は今
過去の私のように苦しんでいる人を救いたいと
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19歳からの39歳までの間私は
うつ病・引きこもり
自殺未遂・離婚危機
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