わたしの尊敬する小林正観さんは
「ヒト」には
「自己保存の本能」
「種の保存の本能」
のほかに
「喜ばれると嬉しいという本能」が与えられている
ということを著書『ありがとうの神様』の中で教えてくださっています。
「喜ばれると嬉しいという本能」って？
と感じる方も多いかもしれません。
小林正観さんが教えてくださったこの本能の意味を紹介させてくださいね。
Contents
小林正観さんとはどんな人？正観さんプロフィール
そもそも小林正観さんのことををまだご存知でない方もいるかもしれません。
正観さんのプロフィールを簡単にご紹介させていただきますね。
１９４８年東京深川生まれ。
心学研究家。コンセプター。作詞家＆歌手。
デザイナー（ＳＫＰブランドオーナー）。
潜在能力研究家でもあり、学生時代より人間の潜在能力やＥＳＰ現象・超常現象に興味を持ち、旅行作家のかたわら研究を続ける。
旅の宿では頼まれ事で、宿泊客の「人相手相」をみて人生相談を受けることもあり、正観さんが来るという情報が流れるとたくさんの人が集まり行列ができた。
そうしているうちに友人、知人からの講演依頼が増え、年に３００回以上、講演の予約は２年先まで一杯になり、全国各地を回る生活を続けていくことになった。 その活動の中には、兵庫県宍粟市にある保養所「光楽園」、群馬県赤城の「赤城正観荘」、静岡県伊東の「伊豆正観荘」での合宿、京都市や名古屋市での茶話会や、国内ツアー・海外旅行などで、多くの方と楽しく交流をしていた。
人に「うれしい・たのしい・しあわせ」と喜ばれる存在になろうと唱え（宗教者ではない）、正観さん自身も日々実践をしていた。
コンセプター（基本概念提案者）としても 「ものづくり」・「人づくり」・「宿づくり」・「町づくり」 などに関わっていた。
２０１１年１０月１２日逝去。
小林正観さん著書『ありがとうの神様』から素晴らしい本能を教わった
【「１：自己保存の本能」
「２：種の保存の本能」のほかに
「３：喜ばれると嬉しいという本能」が「ヒト」には、与えられている】
すべての動物は神様から、「①自己保存の本能（体を維持する行動をとる本能）」と、「②種の保存の本能（子孫を残す本能）」の２つの本能を与えられています。
カタカナで書く「ヒト」も動物の一員ですので、他の動物と同じように、「自己保存」と「種の保存」の２つの本能をいただいています。
けれど「ヒト」にはもうひとつ、他の動物には与えられていない「３つ目の本能」が組み込まれています。
それが「喜ばれると嬉しいという本能」です。
神様は、神と動物の間に「人間」をつくろうとして、「ヒト」に「喜ばれると嬉しいという本能」を与えたらしい。
「ヒト」と「人間」は違う存在であり、「喜ばれると嬉しい」という本能に目覚めた「ヒト」だけが「人間」になります。
・ヒトは、一人で生きていると「ヒト」
・ヒトは、人の間で生きていると「人間」
・「他人と競い、自分が勝ち上がると嬉しい」のがヒト
・「仲間が喜んでくれると、自分も嬉しい」のが「人間」
「喜ばれると嬉しいという本能」は「ヒト」にだけ与えられているものですが、この本能を目覚めさせるには、「本で読んだり、耳で聞いたり、誰かに教えられたり」しなければならないらしい。
「ヒト」として一人だけで利己的に生きている間は、「３つ目の本能」は目覚めません。
ですが、この本を読み「３つ目の本能」を知った皆さんは、この瞬間に、スイッチが入って、「人間」に変わるのです。
そして今日「誰かに喜ばれる」ことをしたならば、その人の喜びが「自分にも喜びをもたらす」ということに気がつくでしょう。
出典元：ありがとうの神様（ダイヤモンド社・２０１５）/ 小林正観 著 / P.７４〜P.７７を引用
小林正観さんに本能を教わり「ありがとう」の言葉がより好きになった
あなたは人に何かをしたときに喜ばれると、嬉しいですか？
わたしはこの話を知ってから１０年経ちましたが、年々その思いが深まるのを感じながら生きています。
正観さんに出会う前の約３年間、うつ病で引きこもった生活をしていました。
最後の一年は数えられるほどの人としか会わず、ほとんどの時間を家の中で過ごしました。
ほとんど人と会わなかったので、自分が誰かに喜ばれる、という経験をせず生きていたことになります。
はじめはそんなところから始まりました。
深く考えたことも、意識して生きることもしてきたことがなかったわたし。
考えるところからのスタートでした。
これをすると喜ばれるかな？
という分かりやすいことから、意識してやっていきました。
・お友だちの誕生日にお祝いメールを送る
・差し入れをする
・電車やバスで席をゆずる
・人を褒める
・喜ばれそうな情報を伝える
etc.
態度で喜んでもらえることはとても嬉しいです。
加えて「ありがとう」の言葉をもらえると、本当に嬉しく思います。
「ありがとう」の言葉をもらえた＝喜ばれた証拠
だと思うので、「ありがとう」の言葉がどんどん好きになっていきました。
わたしが好きな「ありがとう」の言葉。
わたしだけでなく誰もが「ありがとう」の言葉が好きなはず。
「ありがとう」と言われていやな気分になる人はいないはず。
そう思っているので、「ありがとう」の言葉を意識して、積極的に使うようになりました。
「ありがとう」の言葉を伝えること＝喜ばれること
だと信じているからです。
「ありがとう」を伝えることも、喜ばれる行為なんですね。
どんなことをすると喜ばれるんだろう？
どんな自分なら喜ばれるんだろう？
そんな気持ちで生きていると、これは喜ばれそうだなというものがなんとなく分かってきて、喜ばれる自分になるために、ちょっとずつ行動が変化していくんだなと実感しています。
この行動は良くなかったな…と反省にもつながります。
嫌われないように、好かれるように
より
目の前の人に喜ばれるように
を意識して生きていると
喜ばれた自分が嬉しい
と感じられて、より生きる力が湧いてくると思います。
この小林正観さんの言葉もきっと少しずつ実感できるようになると思います。
目の前の人が喜んでくれたことが自分の喜びにもなるなんて、お互いが喜んでいるなんて、とても幸せな生き方だなぁと感じています。
そしてわたしが目指している生き方でもあります。
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こんにちは。
サイト管理人の
ハートサポーターともみんです。
私は長年ネガティブな自分に思い悩み
数回に及ぶうつ病や自殺未遂
離婚危機も経験し
どん底の人生を生きてきました。
そして自己嫌悪が過去最高になったとき
このままじゃ嫌だ！！
変わりたい！！
とがむしゃらに自分を変えていった結果
別人のような性格に
生まれ変わることができました。
前向きに生きられるようになった私は今
過去の私のように苦しんでいる人を救いたいと
みんなの心を前向きにするお手伝いをしています。
19歳からの39歳までの間私は
うつ病・引きこもり
自殺未遂・離婚危機
不妊治療・子育てなどをはじめ
様々な苦しみを通して
変わりたいのに
変わる方法がわからない…
大嫌いな自分を
どうしていいかわからない…
そんなもどかしい時間を
20年も過ごしました。
その経験があったから
ちょっとした知識を知っているだけで
こんなにも生きやすくなるんだ。
知らないがゆえに
遠回りしたり
効果がないことをしてしまったり
無駄な時間を過ごしてしまうんだ。
知っているか
知らないか
で人生が大きく変わっていくんだ。
それほど
知識の差は大きいものなんだ。
と学ぶことができました。
自分が知らなかったゆえに
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