あなたには執着がありますか？
小林正観さんは
との名言を残されています。
小林正観さんのいう執着とはどのようなことをいうのでしょうか？
小林正観さんの著書『ありがとうの神様』より引用して解説していきますね。
Contents
小林正観さんとはどんな人？正観さんプロフィール
そもそも小林正観さんのことををまだご存知でない方もいるかもしれません。
正観さんのプロフィールを簡単にご紹介させていただきますね。
１９４８年東京深川生まれ。
心学研究家。コンセプター。作詞家＆歌手。
デザイナー（ＳＫＰブランドオーナー）。
潜在能力研究家でもあり、学生時代より人間の潜在能力やＥＳＰ現象・超常現象に興味を持ち、旅行作家のかたわら研究を続ける。
旅の宿では頼まれ事で、宿泊客の「人相手相」をみて人生相談を受けることもあり、正観さんが来るという情報が流れるとたくさんの人が集まり行列ができた。
そうしているうちに友人、知人からの講演依頼が増え、年に３００回以上、講演の予約は２年先まで一杯になり、全国各地を回る生活を続けていくことになった。 その活動の中には、兵庫県宍粟市にある保養所「光楽園」、群馬県赤城の「赤城正観荘」、静岡県伊東の「伊豆正観荘」での合宿、京都市や名古屋市での茶話会や、国内ツアー・海外旅行などで、多くの方と楽しく交流をしていた。
人に「うれしい・たのしい・しあわせ」と喜ばれる存在になろうと唱え（宗教者ではない）、正観さん自身も日々実践をしていた。
コンセプター（基本概念提案者）としても 「ものづくり」・「人づくり」・「宿づくり」・「町づくり」 などに関わっていた。
２０１１年１０月１２日逝去。
小林正観さんの名言「こうでなければ嫌だ」と思うことが執着です
【「ならなくてもいいけど、なったらいいな」と執着を手放すと、実力以上の「力」が使える】
アフリカで、チンパンジーやオラウータンを生け捕りにするときに、用いる罠があります。
どんな罠かというと、土を固めて小さな小山をつくり、そこに「チンパンジーやオラウータンが手を入れられるくらいの穴」をあけておくのだそうです。そして、穴の中に彼らがこのむ「バナナ」や「木の実」を入れておきます。
チンパンジーやオラウータンはそれを見つけると、穴の中に手を突っ込みます。そして、「バナナ」や「木の実」をつかみます。
その穴は、何もつかんでいないときは手を出し入れできるのですが、ものをつかんで拳を握ったときには、引っ張り出せない程度の大きさになっているそうです。
ですから、手を放せばすぐに逃げることができます。しかし、チンパンジーやオラウータンは、一度つかんだ獲物を決して手放そうとはしません。だから逃げ出せなくなり、生け捕りにされてしまうわけです。
この話をすると、多くの人が「手放せばいいのに」とチンパンジーやオラウータンの浅ましさを笑いますが、しかし、よく考えてみると、私たち自身も「チンパンジーやオラウータン」と同じなのかもしれません。
私たちは、たくさんのものを手に入れようとしてもがき苦しみ、それゆえに、まるで、何かに縛られたり、とらわれているように思えるのではないでしょうか。
「こうでなければ嫌だ」「どうしてもこうなって欲しい」と思うことが、「執着」です。
その執着は、自らの手で、むんずとつかむことからはじまっています。
執着から逃れるのに、努力はいりません。
努力してつかんでいるその手を放しさえすればいい。
それだけで私たちは、自由になれるのです。
ある出来事を「どうしても達成したい、実現したい」と思うことは、「思い」にとらわれていることにほかなりません。
「こうでなければ嫌だ」とつかむのではなく、「そうなったらいいな。ならなくてもいいけど、なったらいいな」「そうなると嬉しいな、楽しいな」と思ったとき、人は、不思議な力（潜在能力）を発揮することができるのです。
「こうならなきゃ、嫌だ」と思うと、脳波が「β波」になって、実力でしか物事に取り組むことができません。
一方で、「そうなったらいいな」と思ったときは、脳波が「α波」になって、実力以上の力を使いこなすことができます。
執着やこだわりから解き放たれた人を、日本語で「ほとけ」と呼びました。
「ほとけ」の語源は、「ほどけた」「ほどける」からはじまったと、言われています。
つまり、「自分を縛るもの（＝執着）」から放たれた人が、「仏」なのです。
出典元：ありがとうの神様（ダイヤモンド社・２０１５）/ 小林正観 著 / P.３０６〜P.３０９を引用
小林正観さん名言「ならなくてもいいけど、なったらいいな」に心を緩ませてもらって
あなたの心は今ゆるゆるですか？
それともガチガチですか？
わたしの性格は、一言でいうと真面目。
一生懸命頑張ってしまい、リラックスしたり心をゆるゆるに緩ませながら生きる、とは程遠い人間でした。
正観さんのいう執着を、無意識のうちにたくさん抱えやすいタイプだったんじゃないかなぁと思います。
チンパンジーやオラウータンの例を考えると、執着というものがどういうものか、とてもよくわかりますね。
わたしたちは、本当なら簡単に手放せることも、普段手放せていないことが多いんだろうなと気付かされます。
わたしは特に親になって、そのことを痛感する機会がたくさんありました。
赤ちゃん時代。
すべて親のペースで子育てするところから始まります。
何もかも自分の思い通りに動いてしまうので、子どもという別の人格を持った人間ということを忘れて生きてしまいがちでした。
子どもの自我が芽生え、いろいろな反抗がありました。
子育ての壁にぶつかるたびに
わたしは子どもを思い通りにしようとしていたんだなぁ
と気付かされました。
自分の思い通りにしたいという執着を持っている
ということを子育てで悩むときに、特に感じてきました。
わが子といえども、わたしが思い通りにできる相手ではないことをその都度教えられます。
子育ての壁にぶつからなかったら、こんな執着を持っていることにすら、気づかなかったと思います。
親だから、子どもの成長を喜び、いろいろな期待をしてしまうのは普通の感情。
だけどそれを、
こうならなければ嫌だ
どうしてもこうなって欲しい
と思うと子育てがとても苦しいものになってしまいますね。
けれど
そうなったらいいな。ならなくてもいいけど、なったらいいな。そうなると嬉しいな、楽しいな。
こんな風にゆったりと見守れると、子育てはぐんと楽になるんだなと感じています。
子育てに限らずガチガチなわたしに
そうなったらいいな。ならなくてもいいけど、なったらいいな。そうなると嬉しいな、楽しいな。
という素敵な発想を教えてくれた小林正観さん。
強く望むわけではないけれど、望んでダメなわけでもない。
ゆったり希望を持って暮らすことはいけないことではない。
力を込めずにリラックスして、α波が出る暮らしをしていくことは、とても心地がいいですね。
心を緩ませて、ならなくてもいいけど、なったらいいな、の気持ちでいると、生きていきやすいですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんにちは。
サイト管理人の
ハートサポーターともみんです。
私は長年ネガティブな自分に思い悩み
数回に及ぶうつ病や自殺未遂
離婚危機も経験し
どん底の人生を生きてきました。
そして自己嫌悪が過去最高になったとき
このままじゃ嫌だ！！
変わりたい！！
とがむしゃらに自分を変えていった結果
別人のような性格に
生まれ変わることができました。
前向きに生きられるようになった私は今
過去の私のように苦しんでいる人を救いたいと
みんなの心を前向きにするお手伝いをしています。
19歳からの39歳までの間私は
うつ病・引きこもり
自殺未遂・離婚危機
不妊治療・子育てなどをはじめ
様々な苦しみを通して
変わりたいのに
変わる方法がわからない…
大嫌いな自分を
どうしていいかわからない…
そんなもどかしい時間を
20年も過ごしました。
その経験があったから
ちょっとした知識を知っているだけで
こんなにも生きやすくなるんだ。
知らないがゆえに
遠回りしたり
効果がないことをしてしまったり
無駄な時間を過ごしてしまうんだ。
知っているか
知らないか
で人生が大きく変わっていくんだ。
それほど
知識の差は大きいものなんだ。
と学ぶことができました。
自分が知らなかったゆえに
苦しんだような時間を
皆さんには
過ごしてほしくない。
私が知っていることであれば
皆さんにお伝えしていきたい。
そんな気持ちで私が今まで培ってきた知識を
ご縁ある皆さまに
無料メルマガ講座
にてお伝えしていけたら嬉しいと思い
メルマガを発信しています。
自分を変えたい！
生きやすく生きていきたい！
と感じているご縁ある皆さまと
一緒に幸せな人生を歩めるように
全力で配信していきますので
楽しみにしてくださいね。
※メルマガは毎日18時頃に届きます。
ご自身のモチベーションUPにお役立てください。
※「自分に合わない」と思ったらすぐ配信停止にできます。
気楽にお付き合い頂けると私としても有難いです。
クリックしてメルマガの詳細を見てみる
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
→いい習慣を身につけ前向きに生きる無料メルマガ講座
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
