不妊治療は出口のないトンネルの中にいるように例えられることがあります。
いつこのトンネルを抜け出せるんだろう?
早くトンネルを出たい…
そう感じながらも、なかなか抜け出せない。
いつ抜け出せるかも、分からない。
とても不安で、つらい気持ちになりやすい不妊治療。
不妊治療をしている方の中には、つらい治療を
いつまで続けよう…?
やめどきはいつなんだろう…?
そんな思いを抱きながら続けている人もいると思います。
未来が見えないからこそ感じる、
いつまで続ければいいの…?
の気持ち。
わたしも未来の見えない不安な気持ちを、何度も味わってきました。
Contents
夫婦二人の生活8年間で不妊治療のやめどきを意識するまで
わたしたち夫婦には二人の女の子がいます。
二人とも体外受精という不妊治療の方法で、妊娠することができました。
上の子がこの世に生まれてきてくれたのは、わたしたちの8回目の結婚記念日の直前でした。
上の子を妊娠できるまで不妊治療をしていた期間は約2年半。
結婚して最初の約3年間うつ病を患っていたわたしは、不妊治療を始めようと思った時期も、実際に始めた時期も遅く、結果的にわが子を抱けるまでに結婚してから8年かかりました。
けれど赤ちゃんが欲しいと思う気持ちが、新婚のときからなかったわけではありません。
うつ病を患っていたとき
自分は今、妊娠出産できる状態じゃないかも知れないけれど…
と自分を分かりつつも、周りの人の妊娠出産の話には、ただただ焦りと羨ましい気持ちでいっぱいでした。
8年間の間には、自分より遅く結婚した友達の、妊娠出産の報告を、数えきれないくらいもらいました。
ほぼ全員が、追い抜かしていったんじゃないかなというくらい、わたしは置いてきぼりでした。
悲しかったですね…。
不妊治療のやめどきを所々感じてしまう苦しい頑張り
不妊治療ほど、頑張りが報われないものってこの世にあるのかな?と思います。
勉強もスポーツも仕事も、他のことなら、頑張れば何かしら成果が出ました。
だけど不妊治療は
お金をかけて
時間をかけて
体を痛めて
精神的にもボロボロになって
必死になって頑張っても
赤ちゃんが来てくれるかは神さまにしか分からない。
結果が結びつかないかもしれないのに、それでも頑張るしかない。
治療をやめたらそれは赤ちゃんを諦めることと、イコールだから…
普通は頑張ったらその先に明るい未来が見えるから、苦しくてもなんとか頑張れるのに、不妊治療だけは明るい未来が見えない。
なんて苦しい頑張りなんでしょうね…
不妊治療でやめどきや絶望を感じたのは結果を突きつけられた時でした
わたしは不妊治療中
・AMH検査(大体の卵子の数がわかる検査)では実年齢よりプラス10歳の人くらいの卵子の数しかないとわかったこと
・採卵したらすべて空胞で、卵子が一つも取れなかったこと
・受精卵の移植後、何度も陰性をもらったこと
・流産したことetc.
など、何かしら結果を突きつけられるたびに
わたしは赤ちゃんを抱けることはないかもしれない…
と何度も絶望した気持ちになりました。
つらい気持ちを奮い立たせて、治療を再開するのは、とてもしんどかったですね…
つらすぎるときは、途中でおやすみの期間も取りました。
不妊治療中、愛犬を飼ったのは漠然としたやめどきを感じていたからかもしれません
結婚7年目に、前から可愛いなと思っていた柴犬を、ご縁があって飼い出しました。
はっきり考えたくはないけれど、将来は二人きりかも…と感じていたことが、愛犬を飼うことにつながったのかもしれません。
愛犬は、不妊治療のつらさを和らげてくれました。
不妊治療中にやめどきを考える金銭的な理由
経済的にも続けられるかと不安に思う気持ちもわかります。
国や地方自治体から助成金が出ていることを知らない人もいるかもしれないので、まとめた記事を貼っておきますね。
不妊治療中、夫に何度もやめどきについて弱音を吐きました
不妊治療はデリケートな問題で、話しづらいですよね…。
誰にも話せず、夫婦二人きりで頑張っている人も多いと思います。
わたしは不妊治療を隠していたわけではありませんでしたが、積極的に話せるものでもなく、わたしが苦しい感情を吐き出せたのは夫だけでした。
夫はいつも優しく受け止めてくれました。
夫に
つらい、苦しい、こんなこといつまで続くのかな…?
そんな弱音をたくさん受け止めてもらってきました。
ある日気軽な気持ちで
治療やめてもいいかな…?
と伝えました。
夫はそのときYESと言いませんでした。
今まで大抵のことに
「いいよ」
と言ってくれた夫。
寄り添ってきてくれた夫。
このときも、いつもみたいにわたしの気持ちを優先して「いいよ」という返事が来るものだと思っていました。
けれど来ませんでした。
それは夫の
赤ちゃんが欲しい
という強い気持ちの現れでもありました。
そのときはじめて、普段無口な夫の、
夫もほんとうは赤ちゃんが欲しいと強く望んでいる気持ち
を自覚しました。
それと同時に、自分自身の
わたしもほんとうは治療をやめたいわけじゃない
治療をやめたら、わたしたちの場合、赤ちゃんが授からないと同じことだから…
ちょっと弱音を吐いてみたかっただけ
ほんとうのほんとうは赤ちゃんが欲しい
今、諦めたくない
という気持ちにも気づけました。
夫のためにも、自分自身のためにも、不妊治療を頑張ろう
そう強く思えた出来事でした。
不妊治療のやめどきを考えたとき、後悔しない方を選んで
わたしは尊敬する方から
人生で迷ったとき、後悔しない方を選ぶといい
と、大切なことを教わりました。
やめることはいつでもできる。
だけど今不妊治療をやめて、しばらく経ったあとに
と言われたら絶対に後悔すると思ったので、後悔しないように治療を続けました。
2年半の間、何度も何度も治療をやめたいと思いましたが、最終的には
今治療を諦めたら後悔する
という思いが、わたしを奮い立たせてくれたんだと思います。
あなたは今ほんとうに治療をやめたいなと思っていますか?
あなたのほんとうの気持ちはどうですか?
今不妊治療を辞めた自分と、もう少し不妊治療を頑張った自分
どちらの自分の方が後悔すると思いますか?
不妊治療は時間との戦い。
不妊治療をやめることはいつだってできる。
けれど
不妊治療はいつでもできるわけじゃない。
あなたが後悔しない人生を選択できますように…。
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こんにちは。
サイト管理人の
ハートサポーターともみんです。
私は長年ネガティブな自分に思い悩み
数回に及ぶうつ病や自殺未遂
離婚危機も経験し
どん底の人生を生きてきました。
そして自己嫌悪が過去最高になったとき
このままじゃ嫌だ!!
変わりたい!!
とがむしゃらに自分を変えていった結果
別人のような性格に
生まれ変わることができました。
前向きに生きられるようになった私は今
過去の私のように苦しんでいる人を救いたいと
みんなの心を前向きにするお手伝いをしています。
19歳からの39歳までの間私は
うつ病・引きこもり
自殺未遂・離婚危機
不妊治療・子育てなどをはじめ
様々な苦しみを通して
変わりたいのに
変わる方法がわからない…
大嫌いな自分を
どうしていいかわからない…
そんなもどかしい時間を
20年も過ごしました。
その経験があったから
ちょっとした知識を知っているだけで
こんなにも生きやすくなるんだ。
知らないがゆえに
遠回りしたり
効果がないことをしてしまったり
無駄な時間を過ごしてしまうんだ。
知っているか
知らないか
で人生が大きく変わっていくんだ。
それほど
知識の差は大きいものなんだ。
と学ぶことができました。
自分が知らなかったゆえに
苦しんだような時間を
皆さんには
過ごしてほしくない。
私が知っていることであれば
皆さんにお伝えしていきたい。
そんな気持ちで私が今まで培ってきた知識を
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