私は今２０１３年、２０１７年生まれの姉妹を育てています。
我が子が生まれるまで
「赤ちゃんって可愛いな」
くらいにしか子育てをイメージできず、子育てがこんなに大変なことだとは知らずに、妊婦生活を送っていました。
しかし一転、生まれてからは、たくさんの壁にぶつかり、悩み、苦しみ、もがいてきました。
その時その時、私を救ってくれたのは、私の話を聞いてくれた多くの人たちでした。
何度も救われ、何度も涙を流してきました。
今もし誰にも頼らず一人、または夫婦だけで頑張って子育てをしているなら、あなたも誰かを頼ってみませんか？
きっと優しく
と声を掛けてくれると思います。
私の尊敬する児童精神科医の佐々木正美先生も、人に頼って子育てしましょうと勧めていますよ。
佐々木正美先生も勧める“人に頼る子育て”とは？
佐々木正美先生の本を引用した上で、一緒にみていきましょう！
佐々木正美先生とはどんな人？正美先生のプロフィール
そもそも佐々木正美先生もことをまだご存知でない方もいるかもしれません。
正美先生のプロフィールを簡単にご紹介させていただきます。
１９３５（昭和１０）年生まれ。
新潟大学医学部卒業後、７０年、ブリティッシュ・コロンビア大学医学部児童精神科に留学。
帰国後、国立秩父学園・東京大学精神科・東京女子医科大学小児科勤務を経て、７７年小児療育相談センター（横浜市）所長に就任。
９７年、川崎医療福祉大学（倉敷市）教授に就任し、以後２０１４年から１７年まで、特任教授・客員教授となる。ノースカロライナ大学精神科でTEACCH（自閉症の療育支援プログラム）を学んだことをきっかけにその共同研究に携わり、日本での普及に務める。
子育て・療育の講演やセミナー、保育園・幼稚園の勉強会などを全国各地で定期的・継続的に重ねる。
１７年６月逝去。主な著書に、『子どもへのまなざし（三部作））』『はじまりは愛着から』（共に福音館書店）、『子どもの心の育て方』（河出書房新社）、『「育てにくい子」と感じた時に読む本』（主婦の友社）、『出会いでつむぐ私の仕事』『出会いでつむぐ私の半生』（共にぶどうの木）、『子育てでいちばん大切なこと』『佐々木正美の子育て百科』（共に大和書房）他多数。
私にとって心の恩師が佐々木正美先生です。
佐々木正美先生「子育てに迷ったら相談を」
【人に頼っていいのです 迷ったら相談に出かける】
育児不安の調査の結果、はっきりしたことがあります。
育児に肯定的な気持ちを持っているお母さんは、「近所や地域のお付き合いに積極的な人が多い」ということです。
どうしていいか分からないときは、とりあえず「人」に相談します。
・実家のお母さん
・お義母さん
・地域の子育ての友達
・先輩お母さん
・小児科医
・保健師さんなど、とにかく「あの人に聞いてみよう」と考え、行動をしています。
逆に、育児不安が強いお母さんは、育児書や育児雑誌、テレビなどに頼りがちです。
「そうだ、検診のときに会った保健師さんに聞いてみよう」と思えないのは、困っていても人を頼りに出来ないから・・・。
人と関係をもつことに不安があるから、人に甘えることができない。
でも、人は頼りにしていいのです。
子育ては、お母さん自身の、それまでの人間関係のもち方を変えるチャンスかもしれません。
保健師さんもお医者さんも、質問すれば的確なアドバイスを返してくれます。ご近所の先輩お母さんのひと言で、目からウロコの発見をすることもあります。
保育士さんの「だいじょうぶですよ」で、不安の霧がサーッと腫れることもある。
子育て中の親子のまわりには、それを助けたいと願っている人がたくさんいます。
相談をされてお母さんの役に立てることは、その人にとっても喜びです。
出典元：３歳までのかわいがり子育て（だいわ文庫・２０１８）/ 佐々木正美 著 / P.１７８〜P.１８０を引用
佐々木正美先生の人に頼る子育てをしよう
毎日、精神的にも体力的にも大変な子育て。
３６５日続く子育て。
今まであなたは大変な苦労をしながら、どれくらいの人を頼ってみえたでしょうか。
我が子を妊娠して通院分娩入院でお世話になった、産婦人科の医師や看護師さん助産師さんとの交流は思い出せますか？
中には辛い言葉を掛けられた方もいるかもしれませんが、優しい言葉を掛けてもらった方も多いんじゃないでしょうか。
私は長年不妊治療もしていたので、思うように結果が出ない時、病院で泣いてしまい、看護師さんに慰められたことなども心を軽くして貰えた経験の一つとして今でも心に残っています。
子育ては本当に大変なことの連続ですよね。
子育てを簡単だと思う人はいないと思います。
特に一人目は分からないことの連続で、その都度いっぱいいっぱい。
うまくいかないことで落ち込んだり、自分を責めたり。
そんな時掛けてもらった
「分かるよ」
「よく頑張ってるね」
「だいじょうぶよ」
のひと言がどれだけ私の心を救ってくれたか分かりません。
私の場合、よく色々な子育て支援センターへ行きました。
スタッフの方と子どもを交えて遊びながら雑談する中で、
などと話し出すと、色々親身に乗ってもらえることが多かったです。
あなたの周りを見渡すと
・祖父母をはじめとする親族
・近所の方、地域の方
・友達、ママ友
・保健師、看護師
・カウンセラー、子育てアドバイザー
・子育て支援員、支援センターの先生
・保育士、幼稚園の先生
・学校の先生、習い事の先生
など、子育て中のママに優しく寄り添ってくれるたくさんの人がいます。
私が子育てをしていていいなと思うことに、多くの人が子育ての先輩だという点があります。
頼れる人がたくさんいるのです。
街やスーパーで一瞬会う、我が子を見つめてニコッとしてくれるお母さん、おばあちゃんたちの笑顔にも、張り詰めていた気持ちを何度も緩ませてもらってきました。
というのが私の印象です。
人に頼ることが苦手というママもいると思います。
佐々木正美先生が言うように、今が自分を変えるチャンスなのかもしれませんね。
勇気を出した先にその１０倍「勇気を出して良かった」と思えることがきっとやってくると思います。
もし一人で悩みを抱えていたら、ぜひ誰かを頼ってみてくださいね。
あなたの心が少しでも軽くなるよういつも願っています。
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こんにちは。
サイト管理人の
ハートサポーターともみんです。
私は長年ネガティブな自分に思い悩み
数回に及ぶうつ病や自殺未遂
離婚危機も経験し
どん底の人生を生きてきました。
そして自己嫌悪が過去最高になったとき
このままじゃ嫌だ！！
変わりたい！！
とがむしゃらに自分を変えていった結果
別人のような性格に
生まれ変わることができました。
前向きに生きられるようになった私は今
過去の私のように苦しんでいる人を救いたいと
みんなの心を前向きにするお手伝いをしています。
19歳からの39歳までの間私は
うつ病・引きこもり
自殺未遂・離婚危機
不妊治療・子育てなどをはじめ
様々な苦しみを通して
変わりたいのに
変わる方法がわからない…
大嫌いな自分を
どうしていいかわからない…
そんなもどかしい時間を
20年も過ごしました。
その経験があったから
ちょっとした知識を知っているだけで
こんなにも生きやすくなるんだ。
知らないがゆえに
遠回りしたり
効果がないことをしてしまったり
無駄な時間を過ごしてしまうんだ。
知っているか
知らないか
で人生が大きく変わっていくんだ。
それほど
知識の差は大きいものなんだ。
と学ぶことができました。
自分が知らなかったゆえに
苦しんだような時間を
皆さんには
過ごしてほしくない。
私が知っていることであれば
皆さんにお伝えしていきたい。
そんな気持ちで私が今まで培ってきた知識を
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